印刷・出版のカジ有文社 
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本をつくるには・・・(知っておきたいマメ知識)
カジ有文社のご紹介

本をつくるには・・・

ハートフルライブラリープロジェクト


お問い合わせ・見積もり
◎準備編
 あなたの心のこもった作品、文章などを一冊の本にする準備段階です。
 原稿を用意しましょう。(手書き・データいずれでも混合でも結構です)
    文章の量(およその字数)
    写真・イラストなどの素材
 を把握し、目安の発行部数、予算などある程度決めておきます。

◎知識編

 本をつくるには、本についての知識が少し必要です。知っておけば便利な知識を記します。
1.本の大きさ
本のサイズ 寸法 適用
B4 257mm×364mm 写真集・画集など
A4 210mm×297mm 写真集・論文・会社案内・絵本・プログラムなど
B5 182mm×257mm 論文・エッセイ・歌集
A5 148.5mm×210mm 歌集・小説・エッセイなど
B6 128.5mm×182mm ミニ本・歌集など

2.製本の種類
  ●上製本・・・高級感あり、ハードカバーともいう。表紙をボール紙に巻き、中身を綴じこむ方法。
  ●並製本・・中綴じ(真ん中を針でとめる。週刊誌などでよくみかける)
          無線とじ(のりづけをして表紙をまく。最も一般的な製本)
          その他、大量ページものには糸を使ったりしてしっかりしたもにする手法もある。

3.本の用紙
  本に使う用紙は、代表的なものとして

コート用紙 つるつる感がある、写真集・画集に最適
上質紙 通常もっとも使われる用紙。プログラム、論文等に
書籍用紙 小説・エッセイ・歌集などに。少しクリームがかっている。
書籍などで使われる用紙。
4.その他の知識
  その他、本には
    しおり(本の上部から出ている一本の細長い布)
    箔押し(表紙に高級感をもたす。凹凸をつける。金が豪華)
    カバー(本に巻く。ビニールが主流。時にうす紙でも)
    帯(本の下四分の一くらいに巻く、推薦文や、キャッチコピーなど書かれてある。)
    ケース(硬い紙で本をいれるブックケース、高級感あり)
     などがあります。
  いずれもオプション的なもので予算に余裕があれば、つけていくよう考えればいいと思います。

5.発行部数と印刷
 オンデマンド印刷
  コンピューターから直接印刷機ににデータを送り印刷する。少数部数印刷に最適。
  カラー・モノクロ対応。

 オフセット印刷
  アルミ版印刷
    アルミ版で製版してから印刷する。写真・カラーの仕上がりがきれい。製版費用がかかるので、
    ある程度の部数が必要。部数が多いほど、単価がさがる。カラーに強い。

 紙版印刷
    アルミ版より低コストで版を作成する。モノクロの出来上がりは、オフセットとほとんど変らない。
    少数部数、大量部数対応。低コスト。モノクロ・単カラー向き。
  

◎制作編
 準備と知識ができれば制作にかかりましょう。制作の段階を記します。

1.データ入稿
  手書きのデータをデータ化します。(どこよりもお安くさせていただきます。)
  データで入稿の方は費用は発生しません。

2.レイアウト・デザイン化
  いただいたデータを本の仕様に仕上げていきます。印刷用語でゲラ刷りといいます。
  ページ数、部数により費用が異なります。
  データ化の時点でレイアウト・デザインがお済の場合は費用は発生しません。
  データの一部を修正する場合は、費用が発生します。その量により費用は異なります。

3.校正
  ゲラ刷りを見ていただき、修正・変更します。原稿変更の場合費用が発生します。
  (修正の場合は費用はかかりません。)
  カラー印刷の場合、色校正(色の具合)を見ていただきますが、色校正代金は一回分以降は
  経費がかかります。 

4.製版・印刷・製本
 カジ有文社はあらゆる印刷形式に対応しております。前述のオンデマンド、オフセットに対応してますので、お客様に値段的にも、内容的にも満足していただけるものを目指します。
同じオフセットでも例えば、カラーや写真をアルミ版オフセットにして、モノクロを紙版オフセットにする、といった方法で品質をおとさず、価格にチャレンジします。ご満足いただける価格と品質を提供します。
    

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  それではあなたの作りたい本を、お見積もりします。ここをクリック→